8月25日朝7時すぎ、きなこはお空にいきました。
11歳と7ヶ月でした。
笑顔がたまらなくかわいくて、少しおバカで、家族以外にもたくさんの方々に愛されていました。
きなこのおかげでわたしたちは本当に幸せでした。
ありがとう。
ずっと大好きだよ。
以下、昨日のinstagramコメントを転載します。
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このようなご報告になってしまい本当に申し訳ありません。
わたしたちが連絡を受けたのは今朝8時ごろでした。
母が電話を取りました。
死因は詳しくはわかりませんが、手術のストレスが大き過ぎたのかもしれないと先生からお話がありました。
特に変わった様子はなく、少し目を離した10分もしてない間に心電図の波形が止まり、息を引き取っていたそうです。
知らないところで、ひとりで不安で怖くて痛くて、かわいそうなことをしてしまいました。ごめんなさい。
今日一日うちでお別れをして、明日府中の慈恵院というところで火葬してもらいます。
たくさん応援していただいたのに、このような報告になってしまい申し訳ありません。
きなを励ましてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
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8月23日に、両目に義眼を入れる手術を受け、手術自体は成功しました。
しかし、知らない病院で受けた両目を取り替える手術は、きなにとっては負担が重すぎました。
麻酔から醒めても意識ははっきりとせず、自力で立ち上がれないまま、水を飲むこともごはんを食べることもできないまま、25日朝、息を引き取りました。
手術が成功して、これから回復してまた家に帰ることを期待していた矢先の、突然の別れでした。
最期は病院のケージにひとりきりにさせてしまったので、昨日はずっと手を握り添い寝をしていました。
痛くて寂しくてしんどかっただろうに、とても安らかな顔つきでした。
一日中きなとの数えきれない思い出を、冷たく硬くなった体を撫でながら思い出しました。
でも、言葉に出てきたのは「ありがとう」ばかりでした。
きなが心配して天国にいけなかったら困るので、泣くのは昨日まで。
うるうるしてしまったけれど、今日はみんな笑顔で送り出すことができました。
11年間楽しいときをありがとう。
ずっとずっと大好きだよ。
今日は朝から火葬場へ行き、立ち会ってお別れをしてきました。
お骨は一度持ち帰り、決心がついたら共同慰霊碑のところへ入れようと考えています。
きっと虹の橋で待っていてくれると思います。
本当にありがとう。
また会えるときまで、
ばいばい。